京都体験会

京都のど真ん中、河原町にあるダンススタジオで第12回目となる京都体験会を

開催しました。
前回の体験会は台風が接近していて参加を見合わせた人も、今回は友人をさそって

参加してくれました。
少し狭い会場でしたがその分、熱気のある体験会になりました。
最近の体験会は少し腕に覚えのある?方が参加するようになってきておりトレーナー相手のスパーリングではここぞとばかりに体重の乗ったなストレートを打ってくる人もいます。
 今回は生まれつき目の見えない先天盲人の方が何人か参加されており、教える側も

生まれてこの方、ボクシングを見たこともない人に”人は殴るとは・・・”というまさに

ボクシングの原点から教える醍醐味?を味わうことができました。

そんな方がスパーリングをやっている姿を見ると、闘争心という本能は誰しも持っていて、それが手っ取り早く表現できるスポーツがボクシングなんだなぁとつくづく思いました。
 また、今回は元日本スーパーフライ級王者、姫路市にあるKAWABATA BOXING GYMの

川端賢樹会長が訪れてくれました。1997年の名古屋緑ジム所属の浅井 勇登氏との戦は

ノンフィクション作家の佐瀬稔氏がワールドボクシングに連載していた

”感情的ボクシング論”で「火の出るような打ち合いに心が宙に飛んだ。ボクシングに関心を持つ人は、どうかこの二人の名を記憶に留めておいてほしいと…」絶賛されています。

また2000年にはタイで世界挑戦もされています。
 見学ついでに、参加者への指導もちゃっかりお願いしてしまいましたが、

手取り足取り丁寧に教える姿を見てさすがにトップクラスの人は違うなぁと感心しました。
 川端会長には5月12日の全国大会のジャッジをお願いしていますので、

ブラインドボクシングのトップクラスの選手の見ていただくのが楽しみです。